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プロフィール

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借金漬け底辺大工からセミリタイアへ

底辺からセミリタイアへ
  • 18歳


    18歳 バブル崩壊

    工務店をしていた親の借金の為に実家が売りに出される

    教習所の合宿から帰ってきた日に母親から

    「もう来月でこの家には住まれへんようになる」

    との、ありがたい言葉を頂く。一気に子供脳から大人脳へと切り替えさせられる。人生は「北の国から」よりもハードだ。

    母親の友達の友達の知り合いという、限りなく透明に近いブルーな関係の人と何の書類の交換もせずに2年更新で一軒家を借り受ける。

    引っ越しから2週間後、その限りなく透明に近い知り合いからの電話で早期に出て行ってくれという提案を受ける。

    理由は、再婚するのに今住んでいる家が空くので借りてほしい→からの、再婚して2週間で離婚したから出て行ってほしい。今、思い出しても気持ち悪くなる。

    その日から、度々いつになったら出て行ってくれるのかの催促が続く。いやいや2年更新だから。

    1年目にとうとう母親が切れてしまい、出ていくことが決定。

    その家からの引っ越しの日にブロック塀に座った母親の「みじめだ」との泣きながらの言葉を忘れることはない。

    もう親に期待するのはよそう、自分が母親を惨めな思いから脱出させるんだと、強く強く誓う。

  • 21歳
    21歳 ずいぶんと大工らしくなる

    およそ3年ほどがたち、ずいぶんと大工らしくなってきたが、親の作った借金は全く減らず、毎月おこづかい程度のお金で朝から晩までへとへとで働く。

    このころの印象的な出来事として、フルタイムで働いた週末の晩にコンビニに行った際に、大きいポテトチップと普通のポテトチップのどちらを買うかで悩んだのを思い出す。とにかくお金が欲しかった。

    休みの日は、朝から晩まで喜久屋書店でお金に関する本を読み漁る。どうしても欲しい本だけ買う。このころの1500円はきつかった。

    お金持ちは必ず投資をしていることに気づく。複利のすごさに唖然とする、これはドラえもんの道具のバイバインじゃないか。

    これは真面目に働いても貧乏なはずだ。日本一の大工になるのは間違った生き方なんだと痛感する。全ての常識が崩壊していく。

  • 22歳
    22歳 労働者から自営業者へ

    お金関係の本を読めば読むほど会社のオーナーが得だということを実感する。

    外貨預金をし始める。(これは悪手)証券会社に出入りし始める。

    周りの凄腕の大工の先輩方が軒並み日当を下げられていく。愚痴りながらも受け入れる様は滑稽だった。

    この時期も親の借金は変わっておらず、おこづかい程度の給料しか、もらっていなかったが、周りの人の高い給料は希望そのものだった、それがいとも簡単に下げられていく様を見ていて、なんと大工という職業は弱い立場なんだと戦慄を覚える。

    いよいよ大工ではだめだと、自分の仕事を取りに営業を始める。

    唯一友達の縁で紹介してもらった会社に入り浸る。

    なんとか見積りを書いて仕事をするようになる。仕事が来なくなると元の労働者に戻ってしまうので、怖さから激安の見積りを書きまくる。(超悪手)

    自分の字の汚さに辟易する。ちょうど出たばっかりのアイマックを買い時代の先端に躍り出る。プリンター最高。

  • 24歳
    24歳 初めて自分の家を持つ

    中古の70㎡ほどの小さい家だったが、希望しかなかった。 

    たまたま、うまい具合に母親の誕生日に鍵をもらい受ける。いい誕生日プレゼントになった。

    不動産屋に鍵をもらい、夜の暗い時間なのに両親といっしょに見に行ったのが懐かしい。

    暗すぎて何も見えなかったが、唯一残ってた脱衣所の照明をはずし、部屋を移動するごとに親父に肩車されながらシーリングに付けて外してを繰り返したのを昨日のように思い出す。

  • 28歳
    28歳 借金が終わる

    本当に忙しく働く、3か月で10日ほどしか休まず働いた。しかも夜中の2時3時から打ち合わせも平気でこなす。それでも飲みに行ってた。

    全ての借金が終わり、やっと親戚と昔みたいに話せるなぁと喜ぶ。親戚からの借金も多かったのだ。

    やっと普通の人に追いついた。

    このころ「金持ち父さん貧乏父さん」と出会う。

    セミリタイアを45歳と決める。

  • 30歳
    30歳 のってきた!

    忙しすぎて人を使いだした。

    貯金が1000万を超す。

    バブルの崩壊から一度も行ってなかった焼き肉屋に家族で食べに行く。おばちゃんはすぐに気づいてくれた。この時の味は忘れない。

    親父が息子のお金でおごってもらうんだという言葉を誇らしく思う、お金は幸せを生むんだと確信する。

  • 31歳
    31歳 まだ幸せは遠いのか

    使ってる人が増えてきて6畳間に6人がいる状態だった。

    狭すぎるので、事務所を探すが、家賃が高すぎるので、中古の一軒家を買って事務所にする。その方が家賃よりもはるかに安いのだ、のちにこれこそが最悪手となる。

    余っていた土地に新設で事務所を建てる。たまっていた貯金もこの時に大方使ってしまう。

    従業員が辞めていく、皆に弟みたいなもんだと言っていた子にもやめられた。だが、これは太田がすべて悪い、自分と同じようにシビアに仕事をするように求めすぎた。本当に申し訳なく思っている。

    結局広く新しい事務所だけが残る。ああ、あと、規模を拡大するときに借りた新たな借金も残った1000万円ぐらい。すごろくの振出しに戻るだ。

  • 34歳
    34歳 リーマンショック

    リーマンショックのニュースを聞いたのは、朝の現場に向かう途中だ。すぐに引き返して、全て売りに出そうと思ったのを思い出す。親父が心配するぐらい血の気が引いてたらしい。

  • 36歳
    36歳 結婚

    やっと借金を完済する。

    借金を返すまでは結婚をする資格はないとの強い思いから、借金を返したらすぐに結婚相談所に向かう。

    そこで出会ったのが、奨学金を返すまでは結婚できないと思っていた今の奥さん。

    奥さんも働きだしてから贅沢は一切せず借金を返してきた、そのおかげで20代で返済し終えたところだった、この人は尊敬できるとの思いから結婚に至る。

  • 37歳
    37歳 赤ちゃん

    無事に第一子が生まれる。奥さんはまるまる1日以上頑張ってくれた。

    最高に可愛く、大事な人だ。

    自分と奥さんの命の2択なら1秒も考えずに答えることができる。

    子供といる時間を作る為に仕事のやり方を考えだす。

  • 38歳
    38歳 突然笑いだす事件

    仕事のストレスで電話中に突然笑いだしてしまう。それまで我慢していたものが滑稽すぎて溢れ出た形だ。

    自分の精神がおかしくなっているのを実感する。売上の半分を占めていた仕事を断ることにする。

    その後、1年後には、以前よりも売り上げをあげられるようになる、しかもノーストレス。

    仕事を断るという選択肢を以前よりも強く考えるようになる。

    4つの財布の概念を学習する。今までの経験の全てがこの概念に収束していくのを感じる。

    システムを通じて他の人に働いてもらうようになる。自分の経験をシステム化して少ない金額でもいいので、自動的にお金が生み出されるように頑張る。

    自分に不幸をもたらす人間はお客さんではないとの概念を学習する。他者の課題、アドラー心理学。

    リーマンショック以来、避け続けていた投資の勉強をし始める。

    山崎元先生の本を読み漁る。実行の力になる。

  • 43歳
    43歳 富裕層への実感

    システムが独り歩きして、どんどん売り上げが上がっていく。財布の一つが完成した。

    2人目が生まれたのを機に新築の家を建てる。(一般的には悪手、解決済み)知り合い達の見る目が変わる。

  • 45歳
    無事45歳でセミリタイア達成

    不労所得>生活費

    の状態を達成。

    配当によるセミリタイアではなく事業なので、いささか不安定。

    6年平均の事業月収は30万円を超すが、それでも不安定。むしろ配当のすごさを可逆的に実感。

    可変ポートフォリオでの運用に自信。

    ブログでノウハウの提供開始、win×winの関係を目指す。

    5年後に金融資産5000万円を目指して奮闘中。